種の保存法?マコデス・ペトラの販売、譲渡は禁止?

どうも栽培男です。

ジュエルオーキッドと呼ばれるマコデス・ペトラですが、2016年の3月から種の保存法により販売、譲渡が禁止となっているそうです。



うちにも沢山増殖した株があるのですが、販売も譲渡もできないとなるとどんどん増えていく一方で…

どうにかならないかと調べたところ、環境省に届け出を出して許可をもらえば販売、譲渡を行なっても良いとの事でした。

今回その許可を得る事が出来たのでその手続きの手順を記載したいと思います。

まず、届け出の正式な名称は『特定国内種事業の届け出』といい、このキーワードで検索すれば簡単にインターネットから出す事が出来ます。

マコデス・ペトラは海外からの輸入が多いですが、沖縄の西表島にも自生しており、乱獲による減少で昨年新たに国内希少種として定められました。


ちょっと見にくいですが、この様な書式で

・住所、名前、電話番号

・譲渡などを行う為の施設

・扱う種類

・業務開始日

・繁殖施設、繁殖従事者、繁殖方法、繁殖計画

・保有数量

などの項目を埋めて書類を完成させます。

次に最寄りの環境事務所の野生生物科に提出となるのですが、環境省、農林水産省2ヶ所に申請を出す為に、先程の届け出と、栽培している施設、部屋、ケースなどを4枚写真に撮りA4の用紙にまとめたものと2部づつ必要との事。

後は郵送し、しばらくすると下記5点の書類が同封されてきます。


①事業者ステッカー

印が付いているナンバンカモメランと言うのはマコデス・ペトラの和名です。

このスッテカーの効力があるのはナンバンカモメラン1種で、なおかつ人工繁殖した個体のみとなります。


②取引に関する確認・聴取事項等記載台帳様式

これは届出した植物を譲り受ける際に確認事項を記載し、5年間保存しないといけません。


③特定国内種事業届出事項変更届出書様式

名前とか住所の変更届ですね。


④特定国内種事業廃止届様式

この権利がいらなくなったら教えてね!とゆう事だと思います。

もし植物を保持した状態で事業を廃止する場合はその植物の処置の方法も記載しないといけません。


⑤リーフレット

特定国内希少植物は全部で11種あり、購入が許されるのは種の保存法に基づく届出をした事業者からのみで人工繁殖株に限ります


この様に希少植物を販売、譲渡する際は色々と細い規約がありますが、生物を扱う以上、10年後も20年後も楽しめる様に、決められたルールはしっかり守り、知識を深め、モラルを大切に趣味に励みたいですね。

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No title

ためになる記事をありがとうございますw
我が家にもマコデスがあるので、譲渡とかする場合はこれを取得しないといけないわけですね。
申請するときにまた参考にさせてもらおうっとw

Re: No title

そう言って頂けると嬉しいです。
申請自体は無料ですので譲渡する際はやってみて下さい。
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熱帯植物、多肉植物などを中心に育成しております。増殖したものはヤフオクで販売したり、連絡頂ければ直接販売したりしております。もちろんトレードも大歓迎です。宜しくお願いします。

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